吉三次派 若柳流
若柳流は、日本舞踊における五大流派の一つとして数えられ、その歴史と伝統は深く、多くの舞踊家に受け継がれてきました。
中でも「吉三次派」は、初代若柳吉三次(のちの若柳鵬翁)が築き上げた芸の系譜です。その芸は二代目へと受け継がれ、そして今、三代目の新たな時代を迎えます。
私たちは、古典の継承はもちろんのこと、日本最古の幻の舞といわれる「幸若舞」の継承・発展にも力を注ぎ、伝統と革新を両輪として活動しております。

ご挨拶
この度、父、二代目若柳吉三次の遺言でありました、吉三次派若柳流の家元として、三代目若柳吉三次の名跡を襲名させて頂く運びとなりました。
これもひとえに皆様方の温かいご厚情とご支援の賜物と心より深く感謝申し上げます。
祖父、初代吉三次の芸を父が継承し、その父の背中を見て育った私が、この大きな名を継承させて頂くことは、身に余る光栄であると同時に、その責任の重さに身が引き締まる思いでございます。
今後は、幸若舞継承者としても、伝統と技能の継承、発展に尽力して参りたいと存じます。何分にも未熟ではございますが、皆様のご期待にお応えできますよう、全身全霊を捧げ、精進して参ります。
三代目 若柳吉三次
三代のあゆみ



芸の魂は、時代を超えて受け継がれていく。
初
初代 若柳吉三次
(のちの 若柳鵬翁)
歌舞伎俳優を経て舞踊家に。流派の礎を築く。
二
二代目 若柳吉三次
(本名 幸若正泰)
父の芸を継承し、国内外で活動。創作にも力を注ぐ。
三
三代目 若柳吉三次
(本名 幸若知加子)
伝統を継ぎ、幸若舞の復元など新たな時代を拓く。
お稽古場のご案内
芸を磨き、心を結ぶ場所がここにあります。
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